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【六左衛門】何事にも、まずはチャレンジさせていただける
六左衛門の田中店長にインタビューを行いました。
(写真)田中店長
-六左衛門と、地域の特徴について教えてください
東京都国分寺市に構える、昔ながらの優しい味と古民家の雰囲気を大切にした、釜めしと串焼きの店です。全国各地の厳選した食材を使用したメニューの他にも、地場産野菜「こくベジ」を使用した地産地消メニューにも力を入れています。
東京都のちょうど中央に位置する国分寺市は、昔から農業が盛んで、今でも数多くの田畑と直売所があり、週末など賑わいを見せています。近頃は区画全体で統一感を持たせたお洒落な建売分譲住宅が増えつつあり、子育て世帯の移住が目立つようになってきました。
-素敵な街ですね。田中店長と六左衛門の出逢いはどのようなものだったのでしょうか?
16歳の頃から社会人になるまでアルバイトとしてお世話になっていました。本当にたくさんのお客様との出会いがありました。六左衛門の料理や雰囲気を存分に楽しまれ、お帰りになられるお客様はみな本当に満足げな笑顔をされていたことを忘れられませんでした。外での社会人経験を経て、再び六左衛門の社員となることを決めました。
(写真)テレビの撮影などでも使用される広々としたテーブル席
-本当に六左衛門が大好きなんですね。今までで一番辛かった時期はどのような時期でしたか?
新型コロナウイルス感染拡大による、緊急事態宣言や営業時間制限、またそれに付随する自粛ムードなど、まるで飲食店が悪の根源とでも言うような対策が取られて、本当に大変でした。その流れに負けずに、積極的にテイクアウト営業を進め、Uberや出前館などのデリバリーの新規展開も進めました。
-オーナー様から事業譲渡のお話を聞いた時はどうでしたか?
事業承継でオーナーが新しくなると聞いたときは、高圧的な人だったり、ワンマン的な人だったらどうしようと、正直不安でした。しかし、実際に山崎代表とお会いしてお話をさせていただくと、大変明るい方で、その不安は払拭されました。
(写真)スタッフとお客様の距離を縮めるカウンター席
-譲渡後の運営はどのような印象でしょうか?
各マネージャーの方は私よりもだいぶ年下です。その若い考え方や行動力に対応していくことは正直大変ではありますが、その反面ワクワクと楽しいことも事実です。今まで見ることができなかった新しい六左衛門の姿を見させてくれそうです。新メニューや新サービスなどを試したいときに頭から否定から入らずに、まずチャレンジさせてくれます。もちろん問題点の抽出と改善点の発見対策など、しっかりとサポートもしてくれます。
-ありがとうございます。ご自身の今後、六左衛門の今後をどのようにお考えですか?
創業当時からのお客様を大切にし、レギュラーメニューの味を守っていく。
より多くの世代のお客様に楽しんでもらえるように、料理やサービスのアップデートを常に心掛け、適切に発信していくことによって、新たなお客様にご来店いただきたいです。
六左衛門の魅力(特に釜めしと手作りの串焼き)を、多摩地区のみならず、もっと遠くの方々にも知っていただけるように展開してみたいと考えています。
テイクオーバー社と一丸となり、頑張っていきたいと思っています。
■会社概要
株式会社R
釜めし串焼きの六左衛門
〒185-0005 東京都国分寺市並木町2丁目5−2
042-324-9567